個人が何者かになるためのオンラインサロン
オンラインサロンは閉ざされた空間。
個人が自由に情報発信でき、 情報発信をするのにコストがかからなくなった。 情報発信をすること自体にコストがかかった時代はそれに見合うリ ターンがなければ情報発信をしなかった。ゆえに情報発信にかかるコストが情報発信の 信用を担保していた。 こういった背景により個人が何者かになることが難しくなった時代 においては信用を稼ぐことが難しい。
オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所のサロン限定アカウントを経験し て、 西野亮廣エンタメ研究所と言う共通言語があるこ とで信用を得ることができた。 例えば普通にTwitterをしていてフォローをして返ってくる 確率はそれほど高くないが、 サロン限定アカウントとしてフォローをして返ってきた確率は6分 の6、ゆえに100%である。 つまり全くの個人ではなくオンラインサロンという共通言語、閉ざされた空間を共有していることで自分が何者かになれるある程度の信用を持った人間として認 識される。
オンラインサロンと言うのは月額料金を払うことで人の出入りを制 限している。 今回のサロンアカウントでの信用を利用して、 オンラインサロン内で自分を表現して評価してもらうと言うことが 今後の戦略として有効である。
具体的な行動に落とし込むなら興味を持ったことについて、 例えばライフオーガナイザーに興味を持ったとすれば
「ライフオーガ ナイザー オンラインサロン」
と調べてみて、 魅力があればオンラインサロンに入る。 そしてオンラインサロン内で自分を確立したり、 その業界のトップの人の話を聞いたり真似たり実際に会ってみたりと行動をする。
また、全くフリーなインターネット社会とは違い、 閉ざされた空間であれば多少クオリティが低くても何者かになれる かもしれない。例えばこのコミュニティ内ではゲームに詳しい人。 といったように
日本ではまだオンラインサロンに懐疑的な人も多いので、著名人のサロンでもそれほど人数が多くないのでチャンスでしかない。